ヘナを合わせた施術

アーユルヴェーダによるマッサージの方法では、セサミオイルなど自然由来のオイルに何か粉末状にしたハーブを混ぜてそれを体に塗るといったやり方が定番となっています。

オイルに混ぜるハーブを何にするかによって得られる効果や体質への働きかけはまた違ったものになってくるのですが、中でも効果が高いことから頻繁に登場してくるのが「ヘナ」という植物です。

ヘナは古代インドの時代から儀式用として使われてきた神聖な植物であり、ヘナを皮膚に塗ることでタトゥーのように見せることが儀式用の衣装としてもちいられてきた歴史があります。

これはヘナを肌につけることでその部位に神の力が宿ると信じられてきたための行為であり、それだけヘナが人体に与える良い影響は広く認知されていたということでもあります。

ヘナは同名の植物を描こうして作ります。

ヘナの木から葉を摘み取り、それを乾燥させてすりつぶし粉状にすることでハーブとしてのヘナになります。

ヘナは美容の他にもその染力の強さを利用する白髪染めにもよく使われています。

毛染めはふつう化学染料が使われており、肌につくと深刻なダメージが与えられてしまうものなのですが、自然由来のヘナはそのようなこともなく、高齢者でも安心して使える便利な染髪剤となっています。

 

さてボディーケアとしてのヘナですが、上記のように染める力が強いことから、アーユルヴェーダでの施術においては主にヘッドマッサージの場面で登場してきます。

頭には体の健康を増進するツボが数多く存在しているので、アーユルヴェーダの施術にはこのヘッドスパがよく含まれます。

そのこときにヘナを混ぜたセサミオイルマッサージをすることで、傷んだ髪を美しく回復させ、かつ頭皮に必要な栄養分を補給することができます。

薄毛や抜け毛、白髪というのは頭皮部分の栄養不足が原因となって起こるものなので、ヘナ+セサミオイルによるマッサージなら洗髪とどうじに頭皮ケアが出来て大変便利です。

ヘナを使った洗髪は化学染料を使った場合に比べても自然な仕上がりになりやすく、光があたったときなどにはキラキラと輝く美しい髪質になります。

セサミオイルとヘナの組合せは自分で調合するのがもちろん良いのですが、専門店などではあらかじめ必要な成分を調合したシャンプーとして販売をしていることもあります。

自然由来成分であるため長期間の買い置きをすることができないという点には気をつけなくてはいけませんが、もし白髪や薄毛が気になるなら一度試してみてください。