ごまの種類

外皮の色が違う

世界中に存在しているごまの種類は大きく分けると3種類あります。
外皮の色が黒、白、金(黄色や茶色)の3種類に分かれており、それぞれの種類によって産地が異なります。
大きな違いは外皮の色だけで、栄養価についてはほとんど大きな違いはありません。
ごまの種類によってセサミオイルの色や香りが違う場合はあります。

ごまは大昔から私達の生活に密着している食材で、栄養価の高い健康食材としても活用されています。
セサミオイルに使用されているのは熱を加えずに生のまま絞って作られます。
料理に使用する食用のごま油は焙煎したものを絞っているため工程が全く異なります。
セサミオイルはほとんどなくてサラサラした状態ですが、食用ごま油は香ばしい香りがする特徴があります。
原材料になるごまの種類が同じでも、製造工程が違うと全く異なる性質のオイルに仕上がります。

参考:キャリアオイル事典:セサミオイル

ごまの種類別特徴

白ごまは主に東南アジアや中南米などの世界各国で栽培されている最も広く活用されている種類です。
欧米ではごまといえば白ごまが一般的で、他の種類は流通していないと言われています。
油分の含有量が多い特徴があり、甘みが強く感じられます。
セサミオイルの原材料として使用される場合が多く、抗酸化作用のあるリグナンが豊富に含まれています。
リグナンは腸内細菌の働きで女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をもたらす成分になります。
代表的なリグナンとして有名なのがセサミンで、健康維持に役立つ成分としてサプリメントにも活用されています。

黒ごまは香りが強い特徴があり、口にした時のコクが最も深い種類です。
黒い皮にはアントシアニンが豊富に含まれており、優れた抗酸化作用をもたらす特徴があります。
せっかくの抗酸化作用を活用するためにも、黒ごまは皮がついた状態のまま摂取するのが望ましいと考えられます。

金ごまは香りとコクが一番強い種類で、料理を引き立たせる食材として活用されています。
ごまドレッシングに最適な種類とされており、濃厚な味わいを堪能したい時に活躍します。
生産量も限られているため、希少な種類として重宝されています。

セサミオイルとして活用されるのは白ごまが多く、白ごま油や太白油として市販されています。
市販されている商品には賞味期限や消費期限が示されている場合がありますが、他のオイルと比較すると酸化しにくいオイルで劣化しにくい特徴があります。
品質が劣化しないまま使用できる特徴はありますが、できるだけ良い状態で保管するためにも直射日光が当たりにくい冷暗所に保管してください。
容器の種類によっても推奨される保存期間が異なり、缶場合は最も保存期間が長くなり、ビンとポリ容器の順に短くなります。